はじめに

設計して、試して、また設計する。

本社に試験室がある。

それは「机上の設計」で終わらせない、“責任ある設計”の証です。

描くだけでは終わらない設計。

私たちは、“図面を描く”だけでは設計とは考えていません。
実際の強度や使い勝手を、社内の試験室で検証することまでが、カネパッケージの設計です。

「大切な製品を、確実に届けるために」
設計と試験を繰り返しながら、“安心のかたち”をつくっています。

3つの特徴

設計×試験:3つの特長

特長1:その場で強度検証。開発スピードが圧倒的。


本社内にある試験室で、圧縮強度・落下試験・振動試験などを自社完結で実施。
外注せずに設計と試験を行えるため、改善→試験→再設計のPDCAを高速で回せます。
スピードが求められる製品開発や、短納期案件にも強い理由がここにあります。


特長2:試験の結果を“設計に還元”できる技術者がいる


設計担当者自身が試験結果を分析し、そのまま次の設計に反映
「この寸法だと圧縮に弱い」「この梱包では製品がずれる」といった感覚的な部分までデータで裏付けし、改善につなげる技術があります。

これは、設計者と試験者が同じチームにいるカネパだからこそできる強みです。


特長3:お客様立ち会いのもとでの試験も可能


必要に応じて、お客様立ち会いのもとで試験を実施することも可能です。
お客様の目の前で、試験結果をご覧いただきながら、その場で改善提案・仕様調整を行うこともできます。

“安心して任せられる”という声が多いのは、試験結果が“見える”からです。

試験機紹介

試験ラインナップの紹介

試験室のご紹介

お客様の製品を豊富な試験設備で品質保証

試作段階での試験機使用だけではなく、所有しております試験機をお客様に活用して頂き、新規商品の開発・品質レベルの向上のお役に立てていただけるよう各種試験を請け負っております。

【高速度カメラ】

弊社では、製品の確認試験において、従来の試験方法に新たな視点を加え、ハイスピードカメラを導入しております。
これにより、製品の耐久性や強度をより確実かつ効率的に確認することが可能になりました。

【2軸同時振動試験装置】

輸輸送において、トラック・空輸の振動によってお客様の製品や緩衝材、箱の印刷等の状態を検査する試験機です。

 

【圧縮試験装置】

操作盤併用型の段ボール容器圧縮試験機です。操作盤併用型の段ボール容器圧縮試験機です。

【落下試験装置】

包装貨物の自由落下試験に使用する試験機です。
緩衝包装設計、包装資材の選定、包装内容品の耐衝撃性等、包装仕様の基本的な試験が精度高く能率的に行えます。

品質保証

環境性能と品質保証

“強くてやさしい”を数字で証明する。


製品を守る強さと、環境にやさしい軽量設計。
このバランスを、目に見えるかたち=データで保証できるのが、試験室のある設計会社・カネパッケージの力です。

定量的な試験で、「軽くしても壊れない」設計を数多く実現しています。


お客様の声

「試験室があることで、信頼できる。」

想定よりも早く開発を進められた

何度も図面をやりとりせず、試験でその場で修正できた

梱包に対する社内の安心感が変わった

品質国際規格「ISO9001」を取得。

カネパッケージは創業以来、お客様にご満足いただける品質の追求を第一に事業活動を行ってまいりました。

その取り組みの一環として、品質マネジメントシステムの国際規格「ISO9001」の認証を取得しております。

ISO9001の認証は、当社の[製品開発、製造、品質保証]に至る全プロセスが、国際的に認められた厳格な基準に則って管理されていることを示します。これにより、勘や経験だけに頼るのではなく、定められた手順と客観的なデータに基づき、常に安定した品質を生み出す体制が整っていることになります。

私たちは、このシステムを有効に活用し続けることで、ヒューマンエラーの削減と業務効率の向上を図り、お客様により高品質な製品を安定供給することをお約束いたします。

安心感

設計を、安心で終わらせる。

包装設計とは、お客様の大切な製品を守る“最後の砦”。


だからこそ、図面だけではなく、確かな試験に裏打ちされた設計が必要です。

社内に試験室がある。
それは、私たちが責任を持って梱包を仕上げる姿勢の表れです。
ぜひ一度、試験室のある梱包設計をご体感ください。