梱包設計 環境への取り組み

共通化で梱包負荷を解決!

精密機器メーカー 様 「梱包課題」改善事例

ばらばらなサイズの梱包材を共通化!

ボッチャは、ヨーロッパで生まれた重度脳性麻痺者もしくは同程度の四肢重度機能障害者のために考案されたスポーツで、パラリンピックの正式種目です。
ジャックボール(目標球)と呼ばれる白いボールに、赤・青のそれぞれ6球ずつのカラーボールを投げたり、転がしたり、他のボールに当てたりして、いかに近づけるかを競います。障害によりボールを投げることができなくても、勾配具(ランプス)を使い、自分の意思を介助者に伝えることができれば参加できます。

今迄は梱包材の種類が複数あり、適切な梱包材を選び出して使用しなければなりませんでした。また大きさの異なる製品のサイズ調整のために都度段ポールで緩衝材を手作りし、梱包を行って居りました。この作業は手間がかかり、作業効率が低下します。また、適切な梱包材を選ぶ際のミスや時間のロスが発生し、全体の作業時間が延びる原因に。さらに、在庫管理が複雑になり、コストの増加を招いています。これらの課題により、作業者の負担が大きく、効率的な作業が困難になっています。

大きさのことなる3種類の製品はすべて同じ梱包材で、対応しました。この「共通化」された同じ梱包材にすることで探す手間・組み立てる手間・在庫の手間、が一気に解決しました。

3種を共通の箱で収納可能に。箱サイズ調整を調整することで梱包時の作業時間も現行に比べ大幅に削減されております。梱包負荷50%軽減の削減となりました。

どのような事も本気で考え、実行するのが、カネパッケージのスタイルです。
「こんなことできる?」と気になったら、ぜひお気軽にご相談ください。私たちは、どんなアイデアも本気で形にします!

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