トピック 技術開発

2021年 設計開発情報(NO14)

2021年 設計開発情報(NO14)

2021年4月

 今週は4点、設計開発のご紹介を致します。

① ダンボールパット
段ボールが積み重なった積層段ボールから、簡素化し緩衝性能を維持した、段ボールパット。振動試験機や、落下試験機を活用することで、簡素化し、材料費を抑えることができます。こうした、梱包試験機を活用することで、重量物の梱包も簡素化することも可能です。

ダンボールパット

ダンボールパット

② 共通緩衝材
4種類の機種、共通梱包材です。梱包材を共通化することで、管理やスペース改善につながります。また、まとめることで、梱包材のコストダウンにつながっていきます。4機種それぞれ、落下試験、振動試験をすることで、緩衝材の機能を確認することができます。
弊社では落下試験機、振動試験機に加え、圧縮試験機も取り揃えております。

共通緩衝材

共通緩衝材

③ ロボット用梱包材
駆動部分と操作部分の重量バランスが大きく異なる為、発泡体と段ボールの組み合わせにて設計。ロボットの梱包では、このように、他素材を組み合わせた設計も行っていきます。
他素材での組み合わせでも別パーツとなっておりますので、廃棄も容易です。

ロボット用梱包材

ロボット用梱包材

④ 美容機器梱包材
軽量品の梱包となりますので、外箱はコートボール箱、内装材はウレタンにて設計してあります。美容機器の梱包ということで、写真はサンプルですが、化粧箱として、綺麗に印刷をおこないます。

美容機器梱包材

美容機器梱包材